知らないとヤバイweb面接での7つのマナー【マイナスにならないようしっかり準備を】
- 「これから面接が始まるんだけど、web面接が初めて」
- 「web面接って実際に対面でやるのと何が違うの?」
転職活動または就職活動をしている方にとっては、このような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
コロナウイルスの影響で、実際に会社に行かずに自宅でweb面接を行う機会がどんどん増えていっています。
もちろん業界や会社によっては、未だに会社に行って対面型で面接を行うところもあります。
そのため人によっては「まだweb面接というものを経験したことがない・・」という方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では「知らないとヤバイweb面接での7つのマナー」についてお話ししていきます。
マナーをしっかり守らないと、それだけで印象はマイナスになってしまうのでこの記事をきっかけにしっかりと準備しておきましょう。
では、早速内容にいきます!
そもそもweb面接って?
web面接とはその名の通り「web上でカメラやマイクを繋いで、画面越しに面接を行う」ことを言います。
web面接を行うメリットとしては、就職する側にとっては交通費を負担することがないということです。
インターネット環境があれば、自宅でも面接をすることができるのでより多くの企業の選考を受けやすくなります。
デメリットとしては、対面型と比べて相手を理解しづらい点です。
やはり対面型の方が、webで面接を行うよりもその場の雰囲気などで相手のことがより理解しやすくなるのは言うまでもありません。
もちろんweb面接でもある程度の理解はできると思いますが、対面型には勝りません。
また一言にweb面接と言っても、種類はたくさんあります。
- zoom
- teams
- HARUTAKA
などなど会社によって利用しているツールは異なるので、選考を受ける際にはそれぞれのツールを準備しておく必要はあります。
とはいっても基本的には、ちょっとやり方が異なるだけでマナー的にはどのツールでも同じです。
web面接での7つのマナー
まず結論から言うと、web面接での7つのマナーは
- インターネット環境が安定していること
- カメラの位置が正しくなっていること
- 部屋の明るさが適切であること
- 背景に気を配ること
- イヤホン・マイクが安定していること
- 面接時の目線
- 面接中での話し方・聞き方
これらを抑えておけば、基本的にはOKです。1つずつ解説していきます。
インターネット環境が安定していること
まずインターネット環境が安定している状態であるかどうかは、きちんとチェックしておくべきです。
インターネット環境が安定していないと、相手の声が聞きづらかったり、相手側から見てカメラの画面がフリーズした状態になってしまったりと色んなトラブルが起きやすくなります。
いつもは安定しているのに、面接では不安定になってしまうのはしょうがない部分はありますができるだけ、安定した通信ができるように準備しておきましょう。
もし自宅でのインターネット環境が安定して繋がるか不安であれば、面接前に1回zoomなどを使って、友人や家族とwebで繋いでみるといいかもしれません。
安定しないのであればインターネット環境を切り替えたり、Wi-Fiが使えるネットカフェで面接をしたりするようにしましょう。
駅などにいくとテレワークができるスペースもあるので、そこを上手く活用するのもおすすめです。
カメラの位置が正しくなっていること
カメラの位置は基本的に「目線と水平になっている状態」にセッティングしましょう。
こうすることで対面型と同じような目線で面接を行うことができます。
もしカメラの位置が目線よりも下の方になってしまうと、面接官側から見ると「見下されているような状態」になってしまいます。
本人は見下しているつもりは全くなかったとしても、カメラの位置だけで威圧しているかのような感じになってしまうので、カメラの位置は目線と水平になるように意識しましょう。
目線を水平にするためには、パソコンの土台を購入することをおすすめします。
僕が実際に買った土台はこちらです。
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これを使うことで上手く高さを調節して、目線をカメラと水平にすることが簡単になります。
部屋の明るさが適切であること
部屋の明るさも面接では大切なマナーになります。
適切な明るさにして面接を行うことで、表情が豊かに映りやすくなりマイナスになることはほとんどなくなるはずです。
僕は部屋の電気を最大の強さに設定して、カメラになるパソコンの位置を電気の真下にセッティングして面接を行うようにしていました。
こうすることで自分の顔が電気に照らされて、相手側からも表情が見えやすくすることができます。
面接では第1印象が合否に大きく左右します。
画面上の顔が暗くて、ネガティブなイメージをもたれないようにしっかりと準備しましょう。
背景に気を配ること
webで面接を受ける際には背景に気を配るようにしましょう。
web面接でのカメラは自分の顔だけでなく、多少の後ろの背景が映し出されます。
その背景が洗濯物がたまっていたり、物が散らかっていたりするとかなり印象は良くないですよね。
そういったことを防ぐためにも、背景は気をつけるようにしましょう。
使うツールによっては顔以外をモザイク状態にすることができますが、物が散らかっているとモザイクでは隠しづらくなってしまうので注意です。
モザイク状態にしようがしまいが、背景がきれいになる状態にしておきましょう。
イヤホン・マイクが安定していること
イヤホンやマイクがしっかりと聞こえている、話せているかをチェックしておきましょう。
イヤホンによってはマイク機能が搭載されていなかったりする場合があるので注意です。
またイヤホンを使う際には、充電式のBluetoothイヤホンを使うことはあまりおすすめしません。
というのも充電式だと、面接の途中で充電が切れてしまうことがあるからです。
実際に僕は充電式のBluetoothイヤホンで面接をしたことがあるのですが、めちゃくちゃ充電が減って焦りました。
「やべ!あと1分でも話してたら充電切れてたわ!」そう思ってからは普通のイヤホンを使うようにしました。
なので面接には充電式でないイヤホンを使うことをおすすめします。
面接時の目線
面接中はついつい目線を画面に映っている面接官にいってしまいますが、これだと目線が下の方にいってしまうので注意です。
もし画面上で資料を展開してみる際には、その画面を見て目線が下になったとしても問題はありません。
しかし面接官の話を聞いたり、話したりするときには基本的に目線はカメラに向けるようにしましょう。
こうすることで面接官と目があっているような状態なるので目線は基本的にカメラを意識しましょう。
面接中での話し方・聞き方
面接中は対面型よりも「大きな素振り、大きな声」を意識するようにしましょう。
web面接では対面型よりも本人が思っている以上に声が通らなかったりします。
なので対面型に慣れている方は、いつもとは面接のやり方が異なるので注意して臨みましょう。
表情豊かにハキハキと話すことを意識しましょう。
まとめ:マナーは最低限守って面接に臨もう
マナーはしっかり守らないとどんなにいい人材であっても、マイナスの印象として落とされてしまう可能性があります。
本来しっかりとマナーを守ってさえいれば、マイナスになることはなかったはずなのでこれは非常にもったいないです。
この記事でweb面接に関するマナーを理解していただければ幸いです。
ということでこの記事では「知らないとヤバイweb面接での7つのマナー」についてお話ししました。