仕事を辞めたい疲れたと感じる20代へ【原因と対策をお話ししていきます】
- 「もう仕事なんてしたくない、疲れてしまった・・」
- 「できれば仕事を辞めたいけど、どうしよう・・」
このようなことを悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
特に20代の方であれば、慣れない社会人生活の波にもまれて疲弊してしまい「辞めたい」と感じる瞬間がどんどん増えている人も珍しくありません。
僕も新卒で入社した会社も、できれば今すぐにでも辞めたいと思う時期が何回もありました。
仕事に対して「辞めたい」としか考えることができず、どんどん思考がネガティブになってしまった時期もありました。
そこでこの記事では、20代の方向けに「仕事を辞めたい疲れたと感じる理由と対策」についてお話ししていきたいと思います。
では、早速内容にいきましょう!
20代が仕事を辞めたいと感じる3つの理由
まずそもそも20代で仕事を辞めたいと感じてしまうのには、どのような理由があるのでしょうか?
ここでは主な理由を3つ
- 会社がブラックな環境である
- 人間関係がつらい
- 毎日通勤するのが辛い
について解説していきます。
会社がブラックな環境である
- 「長時間労働が当たり前にある」
- 「パワハラやセクハラを受けている」
- 「残業代が支払われず、給料が少ない」
といようなブラックな会社で働き続けてしまうと、どんどん体も精神も疲れていってしまい最悪の場合には、体を壊してしまうリスクがあります。
世の中にはきちんと労働基準法にのっとって、仕事を与えている会社はたくさんありますが、残念ながら労働基準法をしっかり守っていない会社もいくつか存在します。
そのような会社に入社してしまうと、働き続ければ続けるほどどんどんストレスがたまっていってしまいます。
もしあなたが今の会社がブラックで悩んでいるのであれば、早い段階で手を打った方がいいかもしれません。
人間関係がつらい
会社で働くにあたって、他の人とのコミュニケーションは避けては通れません。
時には自分と馬が合わない人ともコミュニケーションをとって、仕事を進めなければいけない時もあります。
多少のめんどくさい人間関係は我慢すべきですが、精神がすり減るほど今の会社の人間関係がつらいということであれば、ちょっと働くことを考え直した方がいいかもしれません。
もしかしたらあなたの会社にいる人たちが、あなたの持っている価値観と全くあっていない可能性があります。
であれば自分と似たような価値観を持っている会社に転職をした方が、自分が輝ける環境が用意されているかもしれませんし、何より人間関係がつらくなくなります。
毎日通勤するのが辛い
会社員にとって誰しもが通るのが「通勤」です。
特に電車で会社に通っている人というのが大半でしょう。
電車に乗ろうとすると大抵の場合、満員電車となっていてギュウギュウになりながら会社に向かうのはかなりのストレスです。
しかもそれが毎日続くのですからたまったもんじゃないですよね。
僕も都内で働いているので、満員電車に乗ることは結構あるのでその気持ちは痛いほど分かります。
ただでさえ朝は眠いのにギュウギュウな電車に押しつぶされるのは、地獄以外の何者でもありません。
僕は少しでも満員電車を避けるために、いつもより早く電車に乗るようにしています。
いつも以上に早起きをしなくてはいけないというデメリットはありますが、満員電車に乗るという地獄に比べれば安いものです。
仕事を辞めたい疲れた時の3つの対策
ここまで仕事を辞めたいと感じる3つの理由について解説してきました。
そしてここからは仕事を辞めたい疲れた時の3つの対策についてお話ししていきます。
その3つの対策とは
- どうしても辛い時は思い切って休む
- 転職活動を始めてみる
- リスクはあるけど、思い切って退職する
です。1つずつ解説していきますね。
どうしても辛い時は思い切って休む
「今日はどうしても行きたくない・・」そんな日って誰しもが感じたことあるのではないでしょうか?
そんな時は思い切って1日休んでみることをおすすめします。
「いやいや他の人の迷惑になっちゃうし、休むなんてとてもじゃないけどできないよ」と思う方いるでしょうが、はっきり言って真面目すぎです。
そう思う方に逆に質問なのですが「あなたが1日休んだことで、会社を倒産させる原因になりますか?」ということです。
社員の1人が休んだらどのような事態になるのかを具体的にイメージしてみてください。
休んだ社員がやるはずだった仕事は、他の人に引き継がれることでしょう。
外から見れば社員1人が休んでも、当たり前かのように会社は回っているように見えます。
会社の中でも、休んだ瞬間に引き継ぎがあったりと最初はバタバタするかもしれませんがそれは一瞬だけ。
午後にでもなれば、会社は普通に回ります。
このように社員が1人休んだところで、会社は滞りなく回っていく仕組みになっているのです。
もし「自分が休んだら、会社が大変なことになる」と感じている方がいれば、それは勘違いで真面目すぎなのです。
あなたが明日休んだとしても、会社はいつも通り動きますし倒産なんてほぼしません。
それよりも気にするべきなのがあなたの体や精神です。自分の体をもっと大切にしましょう。
転職活動を始めてみる
「今の会社ではブラックでちょっと今後続けようとは思わない・・」という方は、転職活動をスタートさせるのもいいかもしれません。
もちろん最終的に転職するのは自分次第なので、ここでは転職活動をするだけにしてもOKです。
転職活動というのは、
- 自分の市場価値の把握
- 求人票のチェック
- 履歴書や自己PRの作成
などがあって、必ずしも転職活動を始めたからといって転職しなければいけないということにはなりません。
もし転職活動を始めてみたいと思っている方には「転職エージェント」をおすすめします。
詳しくは「20代におすすめの転職エージェントBEST3【実際に僕が利用したエージェントです】」をどうぞ!
リスクはあるけど、思い切って退職する
「転職先は決まってないけど、今すぐにでも仕事を辞めたい・・」と感じている方には1回退職してからゆっくり転職活動を行うことをおすすめします。
しかしそこには一定のリスクがあることを認識した上で退職するようにしましょう。
そのリスクとは
- 今後の面接で必ずなぜ辞めてから転職活動をしたのかを聞かれる
- 失業手当をもらうと、今後数年退職しても貰うことはできなくなる
- 無職でお金がどんどん減っていく環境がストレスになる
ことです。
ゆっくり体を休めることができるのが、退職することのメリットですがそれ相応のデメリットも存在します。
なのでできれば転職活動をする予定がある方は、今の会社に居続けながら進めることが望ましいです。
しかし無理をするのが一番NGなので、自分の体調面に合わせた選択をしていきましょう。
まとめ:20代の人生はほとんどなんとかなるので、無理をせずにいこう
はっきりいって20代はまだまだ人生これからなのでいくらでもやり直しが効きます。
体を壊してしまうと、それを治すのにかなりの時間とお金がかかってしまうので無理をしないことを意識して働くことをおすすめします。
もし転職に失敗してしまったとしても、20代であればいくらでもリカバリーができるはずです。
ということでこの記事では「仕事を辞めたい疲れたと感じる理由と対策」についてお話ししていきました。