第二新卒とは何か?新卒との違いとメリットを解説【転職に有利?】

  • 「第二新卒とはどんな人のことを指すの?」
  • 「第二新卒で転職活動を行うメリットって何があるの?」

第二新卒に対してこんな疑問を持ってはいませんか?

新卒と違って、第二新卒での転職活動では企業から求められるものも変わってくるので、職務経歴書や自己PRも見直す必要があります。

とはいってもまず第二新卒とは、どんなものなのかが分からないと意味ないですよね。

この記事ではそんな「第二新卒とは何かから新卒との違いとメリット」を合わせて解説していきます。

では、早速内容にいきましょう。

第二新卒とは?

第二新卒とは、新卒で就職して2〜3年ぐらいで退職し転職活動をしている人のことを指します。

とはいっても採用する企業によっては、第二新卒の定義は異なるので、

ここでは新卒で入社した会社を、数年で退職した人のことを第二新卒と覚えておけばいいでしょう。

新卒との違いは、社会人経験があるかないかです。

新卒の人は、社会人経験がないので面接で人柄やコミュニケーション力で合否を判断するしかありません。

ですが第二新卒では、ある程度の社会人経験をしているのでその経歴から今後の活躍をしてくれるかどうかを判断することができます。

第二新卒は需要が高い

第二新卒は需要が高まっている傾向にあります。

というのも全く社会人経験のない新卒よりも、ある程度社会人生活を経験した第二新卒の方が、今後の教育がしやすくなるからです。

例えば新卒で入社したAさんと、第二新卒で入社したBさんがいるとします。

Aさんは社会人になって間もないので、基本的なビジネスマナーから言葉遣いまで幅広く教育する必要があります。

その反面Bさんは前職である程度のビジネスマナーは身についているので、社会人としての基本的な研修は省くことができます。

そのためBさんの方が、より早くその会社の戦力になってくれる可能性が高いのです。

また他にも「新卒採用で思った以上に人材が集まらなかった」という会社は、第二新卒に強い関心を示します。

そのため数年で辞めた人であっても、他の会社にとっては必要な人材になれる可能性が非常に高いのです。

このような理由から第二新卒の需要は高まっていると言えるのです。

第二新卒の転職成功率

第二新卒の転職成功率は、厚生労働省の資料によると以下のようになっています。

年齢別に、転職を希望する者(転職希望者)に対する実際に転職を経験した者(転職就業 者)の割合をみると、40~59歳の中高年層において低い傾向が見られる。

引用:中途採用に係る現状等について

このグラフを見ると30歳代以降は、転職成功率は低いのに対して20代前半は転職成功率は約60%と高い数値にあります。

このグラフから若ければ若いほど、第二新卒の転職活動は有利であることがよくわかります。

第二新卒で転職する2つのメリット

ここからは第二新卒で転職するメリットを2つ紹介していきます。

どんなメリットがあるのかを把握することで、自分が第二新卒として転職活動をするのに最適かどうかを判断してみてください。

この後はデメリットも紹介するので、メリットだけに注力しないようにしてくださいね。

新卒よりも育成しやすいため採用されやすい

第二新卒はある程度の働いていた経験があることから、新卒よりも教育コストが少なくてすみます。

教育コストが少なくてもいいということは、会社側の負担も減るだけでなく、より早い段階で会社の戦力として活躍してくれることを期待することができます。

なので転職活動の面接の際には、主体性をアピールしたりして「今後自分がこの会社に入社したら、どのように活躍しているのか」をイメージして伝えることで面接官から好印象を持たせることができます。

年収をアップさせる転職ができる

年収は基本的にその業界や会社の景気によって左右されます。

なので前にいた会社ではない別の会社や、新しい業界に転職をするだけで年収アップを図ることができます。

例えば前職ではサービス業をやっていたけど、転職してインフラ業界の営業になった場合、年収は大きく伸びることになります。

これはインフラ業界は常にトップランクの年収をもらうことができるからです。

インフラは電気ガス、水道といった生活に欠かせない部分なので需要が高いのです。

このように今の業界ごとの景気を見てみて、右肩上がりに伸びていっている業界に転職することで、年収アップした転職ができるようになるのです。

第二新卒で転職する2つのデメリット

メリットを知った後に、押さえておきたいのがデメリットです。

ここからは第二新卒で転職する2つのデメリットを解説していきます。

在職期間が短すぎると不利になる可能性がある

「新卒で入社して1ヶ月で辞めた」という在職期間が短すぎる退職は、第二新卒としての転職活動が不利になる可能性があります。

必ず不利になるわけではありませんが、

面接側からすると数ヶ月で退職している人を見ると「この人うちに入っても、すぐに辞めないかな?」と心配になるのです。

なので面接では数ヶ月で退職した経緯について深く聞いてくることもあります。

その際にやってはいけないのが、ネガティブな本音だけで退職理由を話すことです。

例えばパワハラが原因で1ヶ月で退職をしてしまったとします。

「前職の会社ではパワハラがひどかったため、1ヶ月という短さで退職になりました。」これだけだとネガティブな状態のままなので、ここを上手く前向きな言葉に治すべきです。

「パワハラのため退職いたしました。そこで無理して働くよりも早めに退職した方が、自分の体を壊す前に転職活動ができ、今後自分が他の会社で活躍できる可能性が広がるため、早めの退職を決意しました。」

これはあくまで例ですが、この言葉だと本音の退職理由に合わせて前向きな言葉があるので、面接官も納得してもらえる可能性がアップします。

とはいっても前向きになろうと考えすぎて嘘をつくのはNGです。

経験が浅いと採用されにくい

もし新卒の会社を数ヶ月ぐらいで辞めてしまった場合、ある程度の業務経験がないと判断されて採用されにくいということになる可能性があります。

第二新卒として採用するメリットの1つに「教育コストが短くて済むこと」にあるので、業務経験が少ないとほぼ一から研修を行わないといけないということになってしまいます。

そのため経験が浅ければ浅いほど、転職活動で通る企業は少なくなっていきます。

その場合はその業界、会社で必要となる資格について勉強しておくといいです。

資格を取得しておけば、経歴を見るだけで「おっこの人は学ぶ意欲が高いんだな!」と判断してくれるので、少し有利になったりします。

仮に資格が取れていなかったとしても、勉強していることをアピールすることで経験が浅い印象も少し変わっていきます。

別記事で「社会人におすすめの資格」を紹介しているのでぜひどうぞ!

社会人で持っておくと便利な4つの資格【勉強方法も合わせて解説】

まとめ:第二新卒とは新卒で就職して2〜3年ぐらいで退職し転職活動をしている人

よく第二新卒は不利になるから、できるだけ新卒で入った会社は辞めない方がいいという意見を耳にします。

確かに第二新卒は1回退職しているので、若干不利になったりすることもあります。

ですが近年では、若い人でも転職するのはもはや当たり前の時代になってきています。

同じ会社に定年までいるというのは、とうの昔に無くなりました。

これからは景気によってどんどん転職する方が増えてくるでしょう。

なので決して第二新卒であっても頑張れば、年収をアップさせたり理想の働き方を目指すことができます。

ということで今回は「第二新卒とは何かから新卒との違いとメリット」について解説しました。

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Posted by じゅん