転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない3つのこと
- 「転職エージェントとの面談でNG行為って何がある?」
- 「今度転職エージェントと面談が控えているんだけど、何か注意すべきことはある?」
初めて転職エージェントを利用する方にとっては、このような悩みを抱えている方は多いと思います。
確かに転職エージェントとの面談って何を話していいかさっぱり分からないですし、やってはいけないこともなんなのか分からないことも多いでしょう。
僕も初めて転職エージェントを利用したときには「面談って何を話せばいいんだろ?やっちゃいけないことってあるのかな?」と不安になった経験があります。
そこでこの記事では「転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない3つのこと」をお話ししていきます。
では、早速内容にいきましょう!
転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない3つのこと
まず結論から言うと、転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない3つのことは
- 嘘の経歴を伝える
- 無愛想な態度で面談する
- 面談時間に遅れる
です。1つずつ解説していきます。
嘘の経歴を伝える
転職エージェントとの面談の前には、あらかじめ履歴書の作成や経歴のアンケートに答えてその回答を元に面談が進むことになります。
この履歴書や経歴の作成で嘘の内容を伝えてしまうと、嘘が発覚した際に大きなトラブルを引き起こす可能性があります。
というのも転職エージェントというのは、企業と求職者をマッチングさせるためのサービスです。
例えばAさんがB会社に興味があって、B会社に応募したい!と希望したとしましょう。
転職エージェントはその希望をもとに、B会社に「Aさんという人材がいますよ。Aさんという方は〜の経験があり、今の御社にとって戦力になる人材だと思います。ぜひご検討をお願いします。」
というようにB会社に対してAさんを推薦してくれるのです。このAさんを推薦する際に提示するのが履歴書と経歴です。
もし履歴書と経歴に嘘の情報が書かれていて、それが後に発覚するとどうなると思いますか?
推薦した転職エージェントとB会社の間にある信頼関係が壊れることになる可能性がありますよね。
そうなるとB会社はもうその転職エージェントを経由して、採用者を集めるということをしなくなります。
つまり転職エージェントの売上が無くなってしまうことを意味するのです。
このように嘘の経歴や履歴書を提示することは、会社や転職エージェントとの信頼関係を壊してしまうことになってしまうのです。
履歴書や経歴を書く際は、必ず嘘をつかずにありのままの経歴を書くようにしましょう。
無愛想な態度で面談する
転職エージェントにとって、求職者というあなたは「お客様」にあたるのでさまざまな要望を要求することができます。それが転職エージェントの仕事ですので。
しかしだからと言って面談の際に、無愛想な態度やわがままばかりの態度で臨むのはやめるべきです。
転職エージェントの担当者も1人の人間です。
無愛想な態度で面談をされたら「うわーこの人嫌な感じだな。あまり関わりたくない」と思うのも当然です。
そうなるとお互いにデメリットしか生まないので、理想的な転職活動ができなくなってしまうことがあります。
面談時間に遅れる
やむを得ない理由があって、事前に遅れる旨の連絡をするのであればOKですが、遅れる旨の連絡をせずに面談時間に遅れることは絶対にやめましょう。
転職エージェントの担当者は、その人以外にも面談を控えていたり他の仕事があったりするので、面談時間に遅れるということは、その担当者の時間を奪っていることを意味するのです。
そもそも社会人として遅刻というのは、信頼関係を壊すことにもなりかねないので面談時間にはなるべく遅れないようにしましょう。
万が一遅れることが分かった場合は、その時点で面談時間が遅れることをきちんと担当者に伝えるようにしましょう。
そして面談が始まった際には、一言謝罪の言葉を話してから面談を始めるようにしましょう。
100%絶対に遅れない!方法はないので、もし遅れた際にはきちんとしたフォローを行なって信頼関係を失わないようにしましょう。
絶対にやってはいけないことをやるとどうなる?
転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない3つのことを実際にやってしまうと、転職エージェントとの信頼関係を失うことになります。
では信頼関係を失うとどのようなことが起きてしまうのか?
結論言うと、
- 求人を紹介してくれなくなる
- 親身に相談に乗ってくれなくなる
この2つです。
求人を紹介してくれなくなる
いくら求職者がお客様だとしても、嘘の履歴書や経歴を送ってきたり面談時間に毎回遅れてくる人を見ると、担当者も「こんな人を会社に紹介なんてとてもじゃないけどできない・・」と思われてしまいます。
転職エージェント側の信頼関係を守るためにも、求人を紹介するのをストップされてしまうのです。
もしそうなってしまうと一番困るのは自分自身です。
親身に相談に乗ってくれなくなる
無愛想な態度で面談に臨んでいると、表面上では優しく対応してくれる担当者でも内面では「めっちゃ無愛想だなこの人。早く終わらせたいな・・」と思われてしまいます。
そうなると面談時間を早めに切り上げられたりして、親身に相談に乗ってくれなくなる可能性もあります。
転職エージェントとの面談でやっておくべき3つのこと
「転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことは分かった。じゃあ逆にどんなことをやれば担当者といい信頼関係が築けるの?」
そう思っている方には以下の3つのことをおすすめします。
- 即レス
- 積極的な姿勢を見せる
- 真摯な態度で対応する
即レス
即レスとは、聞かれたことに対して素早く対応することを意味します。
例えば転職エージェントから連絡が来た際に、すぐに返す人と日を置いて返す人の2種類の人がいます。
あなたがもし転職エージェントの担当者だった場合、どちらの人と信頼関係が築けると感じますか?
おそらくすぐに返す人の方が信頼関係を築けそうですよね。
即レスというのは、聞かれたことに対して素早く対応するだけのことですがこれをやるかやらないかで信頼関係が大きく変わります。
さらに即レスすると、担当者が持っている色んな求人を見ることができ誰よりも早くその会社の選考に参加できるというメリットもあります。
積極的な姿勢を見せる
転職エージェントの面談で添削してくれた履歴書、経歴の修正をいち早く終わらせたり、紹介してくれた会社にどんどん応募して転職活動を積極的に行なっていると信頼関係は築けていきます。
- 不明点があればすぐに転職エージェントの担当者に相談する
- 定期的に転職活動の状況を報告する
このような積極的な姿勢を見せることで担当者に「お、この人めっちゃ頑張ってるな。微力ながら色々とサポートしてあげたい」と思わせることができます。
真摯な態度で対応する
面談時間にも遅刻せず、面談でもハキハキ喋って愛想よく振る舞っていると担当者とあなたとの間で信頼関係を作ることができます。
担当者も人間なので、無愛想に振る舞ってくる人よりも真摯な態度で愛想良くコミュニケーションを取ってくれる人の方がやりやすいのは言うまでもありません。
まとめ:転職エージェントとは信頼関係で結果に大きな差がでる
信頼関係を築くことは、転職活動を少しでも有利に進めることができます。
信頼があれば良い求人があれば、真っ先にその人に紹介してくれますし積極的にサポートを行ってくれます。
今回紹介した転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことはなるべく避けて、担当者といい信頼関係を築いていきましょう。
ということでこの記事では「転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない3つのこと」を紹介しました。
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