ITILファンデーションに合格するための勉強時間は?【目指せ一発合格!】

2024年11月2日

「ITILファンデーションに合格するためにはどのくらいの勉強時間が必要?」こんなことを思ったことはないでしょうか?

ITILファンデーションは、ITの資格の1つであり主に運用エンジニアの方が取得されるものです。

ただこの資格の大きな壁として、受験費用が高いというのがあります。なんと1回受験するのに「30,000〜60,000円」もします。(2024年時点)

はっきり言いますが高すぎです!そんなITILファンデーションなので、できれば一発で合格したいと思っている方も多いと思います。ちなみに私はこの資格をなんとか一発合格で取得することができました。

そこでこの記事では、私の経験も踏まえながら

  • ITILファンデーションに合格するために必要な勉強時間
  • ITILファンデーションの勉強方法
  • ITILファンデーションの受験の仕方

以上のことについて解説していきます。

ITILファンデーションの資格を取得したいと考えている方は必見です。

そもそもITILとは?

そもそもITILとはどのような資格かご存知でしょうか?ITILとは「Information Technology Infrastructure Library」の略であり、ITサービスマネジメントにおける成功事例をまとめた書物のことです。

「ん?つまりどういうこと?」って思いますよね。簡単に言ってしまうと「システムを上手く運用するための教科書」みたいなイメージを持っていただければOKです。

システムを上手く維持していく方法、問題が発生した時にはこうすべき、といったことが書かれているのがこのITILです。ITILの資格というのは「システムを上手く運用するための知識を問う試験」と思えばいいでしょう。

ITILファンデーションって?

ITILファンデーションというのは、ITILの資格の中でも基礎的な知識を持っていることを証明する資格です。これに合格すると、その上位資格であるプラクティショナ、インターミディエイトなどの試験に受験することができるようになります。

つまりITILファンデーションは、ITILの登竜門の資格ということです。このITILファンデーションの資格を持っていないと、その上位である資格の受験ができないということに注意をお願いします。

ITIL V3とV4ってどちらを受験すべき?

ITILファンデーションを受験する時にV3とV4の2種類があるかと思います。個人的には、どっちを選んでも問題はありません。ですが、選んだバージョンによって出題される問題が異なるので勉強する際には注意しましょう。

なぜバージョンが分かれているかというと、ITILは何回か改版を繰り返しているからです。IT技術は日々進化しているので、ITILもそれに合わせて変わらざるを得ないようですね。

ITIL V3は2007年に刊行され2011年の修正を経たものになります。

ITIL V4はその後2019年に刊行された最新バージョンということになります。

「単純にバージョンが新しい方が最新のものなんだから、V4を受ければいいんじゃ?」と思うかもしれませんが、そこは注意が必要です。

V3とV4の出題問題についてこれから紹介していくので、それを見て自分はどちらを受けるべきか判断していきましょう。ちなみに私は考えた結果「ITIL V3」を選びました。(一番の理由はV4より安いからです。。。)

ITIL V3

ITIL V3は、ITシステムのライフサイクルを「サービスストラテジー」「サービスデザイン」「サービストランジション」「サービスオペレーション」「継続的サービス改善」の5つのフェーズに分類されています。ライフサイクルとはシステムの設計〜廃止までの一連の流れのことを指します。

この各フェーズごとにやるべきことが問われるのがV3です。

ITIL V4

ITIL V4は、V3のライフサイクルの概念が変わり「サービスバリューシステム(SVS)」という新しい概念が登場して、それについた問題が出題されます。

SVSとは「指針となる原則」「ガバナンス」「サービスバリューチェーン(CVC)」「プラクティス」「継続的な改善」という構成要素が、1つになることでシステムの価値を創造するという考え方です。

ざっくり言ってしまえば、ITIL V4は会社の事業戦略の部分まで踏み込んだ問題が出題されるというイメージでOKです。

ITILファンデーションに合格するために必要な勉強時間

ITILファンデーションに合格するために必要な勉強時間は「20〜40時間」とされています。1日1時間ぐらい勉強時間を確保できれば、1ヶ月ぐらいで合格できるレベルです。ただ勉強時間はあくまでも目安として考えていただき、実際には個人差があるということを認識しておいてください。

ITILファンデーションの勉強方法

ここからは私がITILファンデーションに合格するためにやってきた勉強方法を紹介していきます。もしもどうやって勉強すればいいか分からないという方は、これから紹介する勉強法をぜひとも参考にしてみてください。

1.参考書を1周する

まずは参考書を1周することから始めていきましょう。私が使っていた参考書は以下になります。

まずはこれを1冊読んでみることから始めましょう。最初は意味の分からない部分が多く出てくると思いますが、そこはなんとなくのイメージで大丈夫です。

1つ1つ最初から完璧に理解しようとすると、かなり時間がかかったり挫折してしまいがちになるのでまずは1周することを意識しましょう。

2.ping tサイトで過去問を解きまくる

Ping -t

こちらのサイトではITの資格に関する過去問が解けるようなサイトになっています。中には有料のものがありますが、基本的には無料で使えるものが多いです。

アカウントは無料で登録できるので今のうちに登録しちゃいましょう。このPing -tの過去問を何度も解きまくって知識の定着を図りましょう。

3.間違えた問題は参考書で理解し直す

Ping -tで解いた問題の中で間違えた問題は、解説を見るとともに参考書も見直しておきましょう。参考書には解説以上のことが書かれているので、間違えた際には参考書を見るのはとてもおすすめです。

4.1~3を繰り返し実施する

先ほど紹介した1〜3を繰り返し実施して、合格できるようなレベルまでいったら受験を考えてみるのもいいかもしれません。何度も繰り返して勉強することで、最初は上手く理解できなかった部分が、点と点がつながったかのように急に理解できるような時がきます。そこまで行けるよう何度も繰り返し学習していきましょう。

ITエンジニア

Posted by じゅん