未経験の職種・業界に転職するために準備すべき5つのこと【志望動機が作れます】
- 「新しく未経験の職種・業界で働いてみたいけど自分には就職できるのかな？」
- 「未経験で採用なんてよっぽどの人じゃないと採用されないのでは？」
このような悩みを抱えていませんか？
確かに未経験の職種・業界に就職することは、経験者と比べて難しいことではあります。
採用側から見れば未経験の人よりも、ある程度経験のある人を雇う方が即戦力になりますし、早い段階で売上に貢献してくれそうだからですね。
とは言っても未経験の方が新しい職種・業界に就職することは不可能ではありません。
そこでこの記事では「未経験の職種・業界に転職するために準備すべき5つのこと」を解説していきます。
これから紹介する5つのことを準備しておくことで、未経験にチャレンジする志望動機が作りやすくなります。
では、早速内容にいきましょう！
未経験の職種・業界に転職するために準備すべき5つのこと
まず結論からですが、未経験の職種・業界に転職するために準備すべき5つのことは
- その職種・業界で働きたいと思った具体的なエピソード
- 未経験の職種・業界で働けた後のキャリアビジョン
- 前職の経験が新たな職種・業界でどう活かせそうか？
- 自分の強みを具体的にする
- 未経験の職種・業界で働くために今やっていること
です。1つずつ解説していきます。
その職種・業界で働きたいと思った具体的なエピソード
例えば「IT業界のエンジニアとして働きたい」と思ったのであれば、なぜエンジニアとして働きたいと思ったのか必ずそのきっかけがあるはずです。
そのきっかけをまずは棚卸しして自分だけのエピソードを作っていきましょう。印象を良くしようとエピソードを盛る必要はありません。
ていうか面接官からの印象を良くしようと思って盛ってしまうと、結構嘘は見抜かれてしまいます。
ありのままのきっかけ、考えを棚卸しして自分だけの未経験の職種・業界で働きたいエピソードを作り上げましょう。
僕は大学時代、普通の文系の学部を専攻していましたが結果としてIT業界のエンジニアとして就職することになりました。
そのきっかけとしてはIT会社のインターンシップでプログラミングを実体験したことがきっかけです。
実際に命令を自分で打って、その通りに動作する経験をして「これが仕事になるなら、なんて楽しそうな業界なんだ！」とワクワクしたのを今でも覚えています。
このようなきっかけを面接でありのまま話すことで面接官も納得します。
なのでまずは未経験の職種・業界を目指したありのままのきっかけを思い出しましょう。
未経験の職種・業界で働けた後のキャリアビジョン
転職はただ転職さえすればOKではありません。
転職はスタート地点であって、その後の会社での働きが一番重要です。
そのためその会社に入って何がしたいのか？どのようなキャリアビジョンを描いているのか？を考える必要があります。
キャリビジョンを明確に決めておかないと、面接官から「この人のキャリアビジョンなんか曖昧だな。どこでもいいから就職できればいいと思っているのかな？」と思われてしまいます。
ただでさえ未経験の職種・業界に応募することは、経験者よりも不利になってしまうのでこのキャリアビジョンはしっかりと決めておく必要があります。
とはいってもゼロからキャリアビジョンを決めるのは難しいと思うので、参考がてらその職種・業界に転職した人のキャリアビジョンをチェックしましょう。
会社のホームページやGoogleで検索すると結構色んな人がどんなキャリアを積んで今はどんな活躍をしているのかを見ることができます。
まずはたくさんの人がどのようなキャリアを歩んでいるのかをみて「自分はこうなりたい！」と思った部分を参考にしてみると自分だけのキャリアビジョンを作りやすくなります。
前職の経験が新たな職種・業界でどう活かせそうか？
前職で働いていた経験が新しく就職する職種・業界に活かせることは意外と多かったりします。
例えば営業の仕事をしている人であれば、未経験の業界であってもある程度の力を発揮することができます。
またチームリーダーとして活躍した経験があれば、チームで仕事をこなすような会社を選べばリーダー経験が強みになったりします。
他にもExcelで効率化のツールを作成した経験だとか、リーダーでなくてもメンバーへのフォローを重点的にやったとか小さなことでも活かせそうなポイントはきちんとアピールできるようにしましょう。
というのも企業は中途採用となると、即戦力の人材を求めているからです。
即戦力と言ってもどんな人材を求めているかは会社によって様々です。
「職種・業界に5年以上経験のある人」「未経験だがチームリーダーの経験がある人」などなど。
求人票をみるとどんな人材を求めているかが明確に分かるので適宜チェックするといいですよ。
自分の強みを具体的にする
働いてく中や日々の生活の中には必ずあなたの良いところがあるはずです。
「気配りができる」「行動力がある」「努力家である」「責任感が強い」などなど自分の強みがなんなのかをはっきりさせておきましょう。
「自分の強みなんて分からない」という方は、会社の人や家族の人に自分の強みってなんだと思う？って聞いてみるといいです。
複数の人に聞いてると共通した強みが出てくるはずです。それがあなたにとっての強みである可能性が高いです。
自分の強みが分かったらその強みが面接官に伝わるように具体的なエピソードを交えて作っていきましょう。
特にエピソードの中に数字を入れると、より強い自己PRになるのでできるだけ数字を入れるように意識していきましょう。
未経験の職種・業界で働くために今やっていること
未経験の職種・業界というのは、圧倒的に経験者と比べて不利です。
その差を少しでも補うためには「未経験の職種・業界で働くために今何をやっているか？」に答えられることです。
例えばIT業界のエンジニアに未経験で転職したいのであれば「今プログラミングを勉強しています」「〇〇の資格を取得して、これからは〇〇の勉強をしていきます」といった感じですね。
できれば誰もがやろうと思えばできそうなことではなく、より深く学んでいることをアピールできるように準備するといいです。
「〇〇の資格の勉強をしています」よりも「〇〇の資格を取って今は〇〇を勉強中です」の方が印象としては大きいです。
他にも「プログラミングを学んでいます」よりも「実際にサーバも立ち上げてアプリを作成しました」の方がかなり採用されやすくなります。
このように未経験の職種・業界に就職するために今やっていることはきちんと準備しておきましょう。
まとめ：未経験でも採用はされる！でもそれなりの準備が必要
未経験の職種・業界でも採用されます。むしろ会社によっては経験者よりも未経験の方がポテンシャルを評価してもらえるパターンもあったりします。
とは言ってもそれなりの準備をして面接や選考に望まないと、余裕で落とされてしまうので注意しましょう。
もし不安であれば1度転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
転職エージェントでは転職のプロが分かりやすく疑問点を解消してくれるので、相談だけでもOKです。
転職エージェントとは何か?転職サイトとの違いとメリットを解説
ということでこの記事では「未経験の職種・業界に転職するために準備すべき5つのこと」について紹介しました。