僕が生まれて初めてハローワークに行ってきた話【具体的な流れを解説】
昨日ですが、生まれて初めてハローワークに行ってきました。
初めてだったのでめちゃくちゃ不安を感じていたのですが、案外スムーズに終わって「あれ?こんな感じなのか?」と僕の思っていたハローワークのイメージとは違っていました。
というのも僕はハローワークと聞くと、なんとなく怖いイメージを持っていたからです。
よく聞く話だと「ハローワークの職員の人が冷たい・・」「就職先が決まらずイライラしている人がいて居心地が悪い・・」ということを聞いていました。
なので昨日ハローワークに行くまでは「怖い思いをしなきゃいけないのか・・嫌だな・・」と思っていました。
なのでこの記事では僕が昨日行ったハローワークについて
- ハローワークでやったこと
- 担当者の対応
- ハローワークに訪れている周りの人たち
- 初めてハローワークを終えた個人的な感想
をお話ししていきます。
これからハローワークに通おうと思っている方、あるいはいずれハローワークを利用するために基本的な流れを知っておきたい方はぜひご覧ください。
僕がハローワークに行ってやった3つのこと
まずは総合受付へ
まずハローワークに行くと案内板に「初めてご利用される方は1Fの総合受付までお越しください」と書いてあったので総合受付という場所にいきました。
「ハローワークが初めてで失業手当の手続きにきたんですけど」と言うと女性の方が対応してくれて求職の手続きを行う上での必要事項を書きました。
具体的には
- 就職する意思はありますか?
- 現在、アルバイトや別収入がありますか?
などを答えるような内容でした。
僕はwebライターとして副業を退職してからやっていたので「現在、アルバイトや別収入がありますか?」の欄にはいと記入しました。
すると受付の方から、具体的に週どれくらいの時間働いているかを聞かれました。
話によると失業している状態にもかかわらず、副業やアルバイトで稼いでいると必ずいくら稼いだかの申告が必要で、申告を怠ると手当がもらえないどころか逆に手当以上の金額を支払う罰金があるみたいです。
「ひぇぇぇこわっ!」と思った僕は、正直にどのくらいwebライターをやっているのかをお話ししました。
すると受付が完了し、受付票を受け取り「最初は求職の申込になるので、番号が呼ばれるまでおすわりになってお待ちください」と言われました。
求職の申込
受付票をもらって2〜3分経った後、自分が呼ばれて席に案内されました。
ここでは本来、求職申込書というものを記入します。
窓口に求職申込書を提出し、受理されれば、 求人情報の紹介を受けることができるようになります。
求職申込書は、求人倍率などの算出にも用いられる基礎データとなります。また失業保険の給付を受ける場合にも、求職申込書を提出し、 求職者登録されている事が必要となります。
引用:求職申込書とは?
- 基本的な情報(名前、生年月日、住所など)
- 希望の職種や休日、勤務時間など
- 希望の勤務地や給料
- 学歴・資格
- 今までやってきた仕事の経歴
などなどあらゆる細かい情報を記入していくのが求職申込書です。
僕は事前にインターネットのハローワークサイトで登録をしていたので、当日のハローワークでは身分を証明するなど簡単な流れだけで終わらすことができました。
もし事前に登録をしておかないと、求職の申し込みにかなりの時間がかかってしまうこともあるので早めに帰りたい方は事前にネットで登録しておくことをおすすめします。
手続きが終わるとこれで求職の申し込みは完了となって、いつでも求人票を調べたりすることができます。
すると担当の方から「あとは失業手当の手続きをするので2Fに行ってください」と言われ2Fに行きました。
失業手当の手続き
2Fに行くと1Fよりも多くの方がいてビックリしました(通う時期にもよると思います。)
ここでは必要な書類を職員の人に預け、番号札を受け取り名前が呼ばれるまで待っていました。
30分ぐらい待っていると担当者から名前を呼ばれて席に案内してくれました。
そこでは
- 離職票の提出
- 本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)
- 写真2枚(顔写真付きのマイナンバーカードがあれば不要)
- 失業手当を支給する本人名義の口座の手帳やキャッシュカード
を見せました。
それが終わると失業手当を正しく受けるための70ページぐらいのしおりをもらいました。
そのしおりを見ながら、失業手当について詳しく説明を受けました。
ちなみに失業保険というのは、社会保険に一定期間加入している人が退職した場合に、次の就職先が決まるまでの生活費等を支給してくれる保険のことです。
雇用保険では、失業中の生活を心配しないで新しい仕事を探し、1日も早く再就職できるよう、窓口での職業相談・職業紹介を受けるなどの求職活動を行っていただいた上で、失業等給付を支給しております。
引用:雇用保険手続きのご案内
正直言って半分ぐらいしか理解できませんでした。笑
一生懸命理解しようと職員の説明に「はい、はい」と頷きながら聞いていたのですが、一方的な説明もあってところどころ説明された部分を忘れてしまいました。
でも後から家に帰ってしおりを読み返してみると、かなり詳しく詳細が記入されていて保険について詳しくない僕でも簡単に理解できて安心しました。よかったぁ。
とはいっても自分なりの解釈で理解するのは危険なので、ちょっとでも疑問に感じたらハローワークの職員に聞きに行きましょう。
説明が終わると次は「〇〇日に来てください」と言われ僕の人生初のハローワークは終わりました。
ハローワーク職員の対応
結論から言うと、僕が思っていた以上にひどい対応をされるということはありませんでした。
僕の範囲のハローワークのレビューを見てみると「担当者がすごい上からで萎縮してしまった」みたいな悪いレビューがあったので心配だったのですが、全然そんな心配は入りませんでした。
むしろ優しく対応してくれる方がほとんどだったので、気軽に手続きができたと思います。
もしかしたら職員の担当者によって対応が大きく異なるのかもしれませんね。
僕は運が良いのか、そもそも悪いレビューが嘘だったのか分かりませんが優しい担当者に案内してもらえたのでホッとしました。
周りの人たちはどんな感じ?
僕がハローワークに行った時は、主婦の方や中年の方や若い方まで幅広く利用されていました。
若者が意外と多く利用されていたのでビックリしました。
主婦の方:中年の方:若者の方=6:2:2ぐらいの割合でしたね。
特に就職先が決まらずイライラして職員に不満をぶつけるようなヤバめの人はいなくて、むしろみんな礼儀正しく職員と会話していました。
ハローワークに行ってみた総合的な感想
結論言うと、そこまで心配する必要はなかったなというのが感想です。
なぜだか分かりませんがハローワークと聞くと僕はすごいマイナスのイメージがあったので、実際に行くまですごいビクビクしていたんですよね。
でも実際に行ってみると、みんな優しく対応してくれてハローワークのイメージが上がりました。
そしてハローワークに関する色んな資料をもらったのですが、読んでてハローワークって就職に関してめちゃくちゃ充実しているんだなと感じました。失業手当はもちろんですが、
- 早めに就職先が決まると再就職手当が支給される
- 就職の相談は1対1で親身になって対応してくれる
- 自己分析から面接対策まで幅広くフォローしてくれる
などなど就職に関するフォローがめちゃくちゃ充実している印象を受けました。(ハローワークって就職のための機関なのでこれぐらいは当たり前かもしれませんが・・)
なのでこれからはハローワークが持っている充実した環境をフルに使ってみようと思っています。
まとめ:ハローワークは初めての方でも安心
「前に働いていた会社から離職票が届かないと、ハローワークにいけない」というわけではありません。
離職票がなくても求職申し込みはすることができます。ただ失業手当の手続きがまだできないだけです。
なので一刻も早く求人票を見て、次の会社を決めたいという方は退職翌日からハローワークにいってもいいかもしれません。
もし翌日に行かない場合は、他にも退職翌日からやるべきことがいくつかあるのでそれをやるようにしましょう。
退職翌日からやるべきことを以下の記事で解説しています。
ハローワークに行ったら必ず総合受付みたいな場所があるので、まずはそこにいって「初めてです」ということをはっきり伝えましょう。
次に何をするべきかを案内してくれるはずです。安心してハローワークにいきましょう。
ということでこの記事では「生まれて初めてハローワークに行ってきた」ことについてお話ししました。