仕事でイライラしてしまう時の3つの対処法【根本にある原因も解説】
「仕事をしていると、どうしてもイライラしてしまって集中できずにストレスがたまる・・」
こういった経験をされている方、結構いるのではないでしょうか?
仕事中にイライラしてしまうのには、いくつか原因があります。
それは人間関係かもしれませんし、業務量が多くて残業ばかりの毎日を送っていたりと様々です。
そこでこの記事では、それぞれのイライラの原因に対して「仕事でイライラしてしまう時の3つの対処法」をお話ししていきます。
僕も仕事をしていてイライラしてしまうことが結構ありました。
というのも僕は仕事はテキパキとこなしたい派の人なので、同じチーム内の人がゆったりと仕事をしているのを見るとイライラしてしまうのです。
「なんでこんな簡単な仕事をサクッと終わらせないんだろ?」そうイライラしながら仕事をしていたので、めちゃくちゃストレスがたまっていました。
そんな僕でも今回紹介する3つの対処法を実践して、イライラを抑えることに成功しました。
ぜひとも参考になればなと思います。
それでは内容にいきましょう。
仕事でイライラしてしまう3つの原因
イライラしてしまう原因は、人によって様々です。
ここでは仕事中にありがちなイライラしてしまう3つの原因
- 仕事が増えてしまう
- 仕事ができない、遅い人がいる
- 精神的に疲れてしまっている
こちらについて詳しく解説していきます。
仕事が増えてしまう
本来であれば「この仕事が終われば帰れる!」と思っていたのにも関わらず、帰ろうとしたその瞬間に新しい仕事を任せられてしまうケースです。
気分はもう帰るモチベーションだったのに、急に仕事が舞い込んできてイライラしてしまうのです。
「せっかく帰ろうとしている所をなんで邪魔するんだよ!」という気持ちになります。
仕事が増えてくると他の仕事がある分負担も大きくなるので、仕事の進め方を見直したり効率よくこなさなければいけなくなります。
あまりの仕事の多さによっては、思うように仕事が捗らずに「仕事が終わらない」「終わらないからイライラする」という悪循環が生まれてしまいます。
このようにイライラしてしまう原因の1つとして「仕事が増えてしまう」というのがあります。
仕事ができない、遅い人がいる
どの職場にも優秀な社員がいるように、周りに仕事ができない人や遅い人はいるものです。
この仕事が遅い人を見ていると「なんでもっと早く仕事できないんだろ、この人」とイライラしてしまうのです。
これが自分に影響が無ければ特に気にする必要はありません。
ですがその人の仕事が終わらない限り、自分の仕事が進まない場合だとイライラしてしまいます。
せっかく自分の仕事は終わっているのに、この人が終わらないから今日も残業。
ということになればイライラはどんどん溜まっていって、そのイライラはストレスとなってあなたの心身に影響を与えてしまいます。
精神的に疲れてしまっている
寝不足や仕事へのストレスで精神的に疲れている状態で働いていると、ちょっとしたことでもイライラしてしまいます。
例えば仕事に集中していた時に電話が鳴っただけでイライラしてしまったり、
周りの社員から急に話しかけられて、イライラしてしまったりと小さなことでもイラついてしまうのです。
普段であれば何も気にせずに仕事ができるのに、精神的に疲れていると仕事に集中できないどころか常にイライラしている状態になってしまうのです。
イライラを対処する3つの方法とは
先ほどは3つの主なイライラの原因について解説していきました。
ここからはその3つの原因を対処するための方法を解説していきます。
仕事でイライラしてしまう時の3つの対処法は
- 仕事を効率化して定時退社するようにする
- 相手に期待しすぎない
- 健康な生活習慣を意識する
こちらです。
仕事を効率化して定時退社するようにする
まず1つ目の原因「仕事が増えてしまう」の対処法です。
仕事が増えてしまうというのは、会社で働いていればよくあることなので避けるのは難しいです。
なので仕事が増えてしまったら、いかに効率よくこなして早く終わらせられるかを考えることが大切になります。
仕事を効率化する方法は別記事(⬇︎)にて解説しています。実際に僕がやってきたことなので成果は出ると思います。
仕事を効率化させて早く終わらせることで、仕事が増えてしまったとしてもテキパキこなすことができて余裕が生まれます。
この余裕がイライラを防いでくれるのです。
また仕事が効率化できれば、結果的に会社から評価される可能性も高くなります。
相手に期待しすぎない
2つ目の原因「仕事ができない、遅い人がいる」でイライラしてしまうのは、相手に期待しすぎなのが原因です。
「この人なら〇〇時までにやってくれるだろう」「ちゃんと仕事をお願いしたしやってくれるだろう」
こんな感じで相手に期待しすぎると、いざ期待通りの仕事をしていない場面になるとめちゃくちゃイライラすることになってしまいます。
なので基本的には「相手に期待しすぎない」ことを考えて仕事をするとイライラを防げるのでおすすめです。
例えば僕の前いた会社では、仕事をお願いしても一向にその仕事を始めない遅い社員がいました。
最初は「なんですぐに終わるような仕事なのにやらないんだろ・・」とイライラしていました。
でも相手に期待するのをやめて「お願いはしたけど、絶対にやってくれる保証はないし、最悪自分でやるか」
というふうに考えることでイライラは無くなっていきました。
冷たい対応のように感じるかもしれませんが、相手に期待しすぎるのもイライラを増やしてしまう問題なのではないかと僕は思います。
なので直接本音は言わないで、心の中に相手に期待しないようにする考えを持つのがいいんじゃないかなと思います。
健康な生活習慣を意識する
3つ目の原因「精神的に疲れてしまっている」の対処法です。
特に「寝不足」は仕事のイライラの元になってしまうので、寝不足の方は真っ先に改善するようにしましょう。
寝不足の状態が続くと「睡眠負債」という睡眠の借金みたいなものがたまっていって体や精神への負担が大きくなっていきます。
睡眠負債が蓄積していくと、まずは集中力が低下していき、仕事や勉強のパフォーマンスが低下していきます。ペンシルバニア大学が行った研究では、6時間睡眠を2週間続けたグループの脳の働きは2日間徹夜したグループと同程度まで低下したという結果が発表されています。
寝不足を改善するために、休日に寝だめする人がいるのですが寝だめは効果が得られないのでやめましょう。
大切なのは寝る時間と起きる時間をしっかりと決めて、その時間通りに睡眠を取ることです。
僕の場合は23:00に寝て6:00に起きるように7時間睡眠を習慣化しています。
睡眠時間は人によって様々なので、まずは自分がどのくらいの睡眠時間を取ればイライラせずに仕事に集中できるかをチェックしましょう。
また睡眠以外でも、定期的に運動することもイライラを解消してくれることにつながります。
というのも運動はリフレッシュ効果が大きいので、仕事終わりの夜に行えばその日1日のストレスを解消してくれます。
音楽も聴いたりすればさらにリフレッシュできます。
まとめ:イライラしてしまうのは自分にも周りにも悪影響
仕事をしていてイライラをしてしまうのは避けられないことです。
ですがそのイライラをそのままにしてしまうのは、自分の体を傷つけることになってしまうのでできるだけ避けるべきです。
なので今回の対処法を実践してみて、少しでもイライラを解消するようにしてみてください。
イライラして人にあたってしまうと、相手に嫌な気分を与えてしまいますし自分も損しかありません。
ぜひともイライラの原因に合わせた対処法を実践してみてくださいね!
ということでこの記事では「仕事でイライラしてしまう時の3つの対処法」について解説しました。