他人の目を気にしない5つの方法【仕事や日常で気にしてしまう方必見】
- 「他人の目がいちいち気になってしまう・・」
- 「どうすれば周りの目を気にしなくて済むようになるのか?」
このような悩みを抱えている方多いのではないでしょうか?
確かに他人から自分がどう思われているかは、誰しもが気になることなのでついつい他人の目を気にしてしまう人が多いです。
しかし他人の目を気にしすぎてしまうと、どんどん他人の人生を生きることになってしまうので、どんどん人生が辛いものだと感じてしまいがちです。
そこでこの記事では「他人の目を気にしない5つの方法」をお話ししていきます。
それでは早速内容にいきましょう!
そもそも他人の目を気にしてしまう原因って?
他人の目を気にしない方法をお伝えする前に、なぜ気にしてしまうのか?その原因について解説していきます。
結論から言うと、他人の目を気にしてしまう原因は
- 嫉妬心が強い
- 負けず嫌い
であることが原因だと考えられます。
嫉妬心が強い
嫉妬心とは、他人の成功を喜ばずに「なんであいつだけ・・」というような気持ちなることです。
この嫉妬心は自分と似たような人物に対して抱きやすいです。
例えばあなたの同期で能力やスキルもほぼ同じような人がいるとしましょう。
同じ能力スキルを持っているにも関わらず、同期だけが会社から認められてどんどん出世していく姿を見ると
「俺だって頑張ってるのに、あいつだけ報われるなんて不公平だ」という気持ちになる方もいらっしゃいます。
この感情が嫉妬心です。
嫉妬心を持ち続けていると、常に他人のことが気になってしまうのです。
負けず嫌い
「自分のこの部分は、あいつに勝っているから安心」というような過度な負けず嫌いな癖は、他人の目を気にし過ぎてしまう傾向にあります。
負けたくない!と思うあまり、他人のあらゆる部分と自分を比較してみて、自分が優れてる部分に注目して自信を持つようにしているのが負けず嫌いの特徴です。
このような性格を持っている人は、他人の目を気にしてしまう癖を持っています。
他人の目を気にしない5つの方法
さてここから本題の「他人の目を気にしない5つの方法」をご紹介していきます。
結論言うと、他人の目を気にしない5つの方法は
- 比較をやめる
- SNSをやめてみる
- 忙しい状態にする
- 全ての人に認められるのは不可能だと認識する
- 課題の分離をする
です。1つずつ解説していきますね。
比較をやめる
他人の目を気にしてしまいがちな人は、常に周りと自分を比較して生きてしまっています。
「この人は自分より仕事ができない。あの人は自分より仕事ができるから、もっと頑張らなきゃ」と無意識に自分と比較してしまっているのです。
確かに自分よりも優れている人間を見て、自分も頑張んなきゃと意識することは素晴らしいことですが、ずっと人と比較し続けるのはキリがありません。
今いる優秀な人を追い抜いたとしても、さらに上に優秀な人が出てくるので、この比較をやめない限り、終わりの見えない戦いをすることになるのです。
そのためまずは他人との比較をやめることを意識しましょう。そして比較するのであれば、自分の過去にするべきです。
こうすれば自分の人生に集中することができますし、何より成長しやすい考え方を身につけることができます。
SNSをやめてみる
SNSは承認欲求を満たすための優れたツールです。
「みんなに羨ましいと思われたい!」
そう思うあまり、ついつい自分のSNSがどれだけ見られているかチェックしたりしてしまいます。
例えばインスタの「いいね!」数を常にチェックしたり、誰が自分の投稿を見てくれてるかですね。
このようなSNSの使い方をしていると、どんどん他人の目を気にするようになってSNSに時間を奪われていきます。
そのような場合はもう思い切ってSNSをやめてみることです。アカウントも全て削除するのが一番望ましいです。
こうすることで自然にSNSを見ることも投稿することを無くなるので、結果的に周りの目を気にする癖がなくなります。
承認欲求は人間の本能でもあるので、完璧に消し去ることはできませんが、SNSをやめることでその欲求を軽減することができます。
忙しい状態にする
他人の目を気にしてしまうのは、言ってしまえば他人の目を気にするぐらいの余裕があるということです。
そのため日々忙しい状態にしておくことで、他人の目を気にする暇を無くすことができます。
ここでいう忙しい状態とは、残業ばかりをして忙しくするのではなくプライベートを充実させるために忙しくするのです。
例えば毎日20時ぐらいに仕事から家に帰ってくるとしましょう。
いつもだったらご飯を食べながらSNSを見て過ごしています。このようなルーティンを続けてしまうと他人の目を気にする時間を作り出してしまいます。
ポイントは普段の日常を少し変化させることです。
例えば20時に家に帰る前に、ジムに行ったりカフェでゆったりしたりとかですね。
もしお金をかけたくないのであれば、家に帰ってご飯を食べる前に筋トレやランニングをしたりなどやり方はたくさんあります。
このように毎日のルーティンを少しずつ変えて、プライベートを忙しくすることで周りの目を気にする時間が減るようになります。
全ての人に認められるのは不可能だと認識する
世界中から自分が愛されるのが不可能なように、全ての人に自分が認められるのは不可能だという認識を持ちましょう。
どんなに八方美人で自分と関わる人全てにいい振る舞いをしていたとしても、人によってはその八方美人が気に入らないと思う人もいます。
そのような人たちにも、自分のことを認めさせようとするとキリがありません。
であれば「みんなに好かれることは不可能」という認識を持って生きた方が、かなり楽な人生になります。
自分が本当に大切だと思える人から好かれればいい!このように考えられれば、周りの目を気にしなくて済みます。
課題の分離をする
課題の分離とは、今直面している課題が「自分で変えられる課題か?」「自分では変えられない課題か?」を切り分けることを言います。
課題の分離とは、身のまわりで起こるさまざまな問題について、「結果を最終的に引き受ける人はだれか」を考え、課題の一番の当事者(だれの課題であるか)を判断する方法
これはアドラー心理学に出てくる言葉で、他人の目を気にしない方法の1つです。
例えばあなたに好きな人がいて、どうにかしてあの子と付き合いたいと思ったとしましょう。
普通に考えれば、好きな人にどんどんアプローチしていって自分の方に振り向いてくれるように行動していきます。
そしてその恋愛が失敗に終わると「なんであんなにアプローチしたのに」と落ち込むことになるでしょう。
これが一般的な考え方です。
しかし課題の分離は違います。
まず「好きな人がいる。その人と付き合いたい」という課題に対して、「自分が変えられる課題」「自分が変えられない課題」を考えます。
ここでいう「自分が変えられる課題」というのは、相手に熱烈なアプローチをかけることでふ。
そして「自分が変えられない課題」は、相手が付き合いを了承してくれることです。
アドラー心理学では、この課題の分離をした後に「自分が変えられる課題」だけに集中しろ!それ以外は気にすんなと言います。
つまり自分が熱烈なアプローチをかけて失敗しても落ち込む必要はないと言っているのです。
まとめ:他人の目を気にしなくなれば人生変わる
他人の目を気にしなくなれば、自分の人生に集中することができて楽しくなっていきます。
ぜひ今回の記事を参考にしてみて、周りの目をシャットアウトするようにしていただければと思います。
ということでこの記事では「他人の目を気にしない5つの方法」について解説しました。