どうしても仕事ができない人の5つの原因【改善するための方法も合わせて解説】
- 「仕事ができない自分が情けなくて悩んでいる・・」
- 「でもどう頑張っても仕事がうまくいかずに失敗ばかりしている・・」
- 「どうにか仕事ができるようになりたい」
こう悩んでいる会社員の方は少なからずいらっしゃると思います。
仕事は自分の努力でどうにかカバーできる部分とカバーできない部分の2種類があります。
もし今あなたが「仕事ができない」と悩んでいるのであれば、もしかしたら努力でカバーできていない原因があるのかもしれません。
僕も新卒で働き始めた頃は、仕事が上手くできずに周りの人に迷惑ばかりかけてて病んでいた時期がありました。
ということでこの記事では「どうしても仕事ができない人の○つの原因」とその改善策についてお話ししていきます。
ぜひこの記事を最後まで読んでみて、あなたの悩みが解決できるきっかけになれば嬉しいです。
では早速内容にいきましょう!
どうしても仕事ができない人の5つの原因
まず結論から言うと、どうしても仕事ができない人の原因は
- まだ仕事に慣れていない段階
- その職種に自分が合っていない
- 仕事を覚えることができない
- 報連相ができていない
- 言い訳が多い
です。1つずつ解説していきます。
まだ仕事に慣れていない
新卒で働き始めだったり、中途採用で新しい会社に働いているとまだ仕事が慣れていない原因で仕事が上手くいかないケースがあります。
これは正直言って慣れていないのは、仕方のない部分だと思います。
どんなに優れた優秀な人材であっても、最初はその会社のルールや、やり方を理解するために思うように仕事が進められないと感じることがあるはずです。
この場合は、とりあえずその仕事に慣れるまで一生懸命働くことで解決することができるでしょう。
その職種に自分が合っていない
どんなに一生懸命仕事をしていても、失敗ばかりしてしまって仕事が上手くいかない人は、もしかしたらその職種があなたにあっていないのかもしれません。
どんな人でも向いている仕事や不向きの仕事が存在します。
例えば人と接するのが苦手な人は、接客業は向いていないと言えますし
機械系が苦手な人であれば、エンジニアといった技術職は向いていないと言えます。
世の中にはあなたも知らないような仕事がたくさんあります。
厚生労働省の調査によると、日本の職種は約1万7,000種類以上あるみたいです。
厚生労働省所管の独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の調査によると、日本にある職種の数はなんと 約1万7000種類以上!
これだけの数があれば、どれかしらに自分が向いている・楽しいと思える仕事は見つかるはずです。
まずは世の中にどんな職種があるのかを調べることから始めてみるといいでしょう。
自分と今働いている職種があっていないのであれば、転職も視野に入れてみるのも有効です。
「転職エージェント」であれば、仮にまだ転職しないにしても、どんな職種があるのか?自分はどんな仕事が向いているのかを相談しながら考えることができます。
もし気になる方は「20代におすすめの転職エージェントBEST3【実際に僕が利用したエージェントです】」があるのでぜひご覧ください。
仕事を覚えることができない
仕事を覚えることができない人は、メモを取ることでその悩みを解決することができます。
僕も最初は口で何度も説明されても、仕事が理解できずに失敗ばかりしていましたが、メモを取るようになってからは少しずつ仕事が上手くいくようになりました。
メモは一度書いておけば、自分の好きなタイミングで見直すことができるので万が一、仕事のやり方を忘れてしまっていても、再び周りに聞くということをしなくてすみます。
そのため今までメモをとったことがないという方は、ぜひともメモをとることから始めてみましょう。
以下では僕流のメモの取り方について解説していきます。
まずは聞いた内容を単語でメモを取る
説明の内容を全て文章に起こすことは、聞き逃しがあったり書く労力が大変なので全部をメモしようとしてはいけません。
ポイントは聞いた内容を単語でまとめておくことです。
単語でまとめておけば、メモも取りやすいですし聞き逃しも回避することができるはずです。
単語を見直して、自分なりのマニュアルを作る
説明を聞いた後は、すぐに書いたメモの単語を見直してより細かい情報を記入していきましょう。
説明を聞いた後はまだ記憶が新しい状態なので、単語を見ただけで説明の内容をフラッシュバックさせることができます。
記憶が新しいうちに細かい情報を記入していかないと、「あれこの単語ってなんで書いたんだろ?」ということになってしまい、メモをとった意味がなくなってしまいます。
細かい情報を書く際は、自分なりのマニュアルを作るように意識して作ることです。
- この仕事をこなすためにはまず何が必要か?
- どのフォルダ内のデータを使うのか?
- 完成した資料はどこに提出するのか?
などなど細かくマニュアル化して、他の人がそれを読んでも同じようなことがこなせるのが理想的です。
マニュアルを見ながら仕事をこなすことを繰り返す
人間は繰り返し作業した内容を体で覚える生き物です。
どんなに複雑な仕事でも、何度もこなしていると自然と体がマニュアル通りに動くようになります。
こうなればもうその仕事は覚えたというサインです。
報連相ができていない
報告・連絡・相談は社会人にとって基本的な仕事です。
仕事ができていない人の中には、この報連相が苦手な人が多いように見受けられます。
「これを言ってしまったら怒られてしまうのではないか?」と思ってしまい、報告が遅れて結果的に仕事に失敗してしまうのが一番NGな行為です。
なのでこの場合は、報連相を今まで以上に早くこなすように意識して報連相を当たり前にしていくしかありません。
日頃から周りとコミュニケーションを取ったりして、気軽に報連相ができるような状態にしておくと、報連相も苦ではなくなっていきます。
言い訳が多い
言い訳が多いというのは、失敗を振り返らないという特徴があります。
失敗は誰しもが起こすことなので仕方がないことですが、何度も同じような失敗を繰り返してしまうのはちょっと問題です。
そのような失敗を起こしてしまった時に言い訳をしてしまう人は、その失敗を振り返ろうとしないので、再び同じ失敗を繰り返してしまうことになります。
なので言い訳が多い人はまず言い訳をやめることから始めていきましょう。
「だって期限が短すぎてキツすぎ」ではなく「どうすればもっと早く終わらせることができるのかな?」と考えることで、少しずつ仕事の効率が改善されていきます。
このように言い訳を辞めるだけでも、大きく仕事の効率が変わってくるのでまずは言い訳を辞めることを始めてみましょう。
まとめ:仕事ができないを改善するためには原因を取り除くこと
「どうしても仕事ができない」という方には、どこかに原因があります。
大切なのは「どうせ自分は仕事ができない」と諦めるのではなく、なぜ自分は仕事が上手くできないのか?と原因を考えてみることです。
原因を考えた後は、今回の記事のような改善策を少しずつこなしていくだけです。
最初は改善策をやっても、思うように改善しないかもしれませんが、それは軌道修正をしていけば少しずつ改善してくるはずです。
ぜひ今回の記事を参考に自分にあった改善方法を見つけ出してください。
ということでこの記事では「どうしても仕事ができない人の5つの原因」について紹介しました。